たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

センスよく恰好よく

CADオペレーターで働き始めた理由は、離婚でした

離婚する前に「自分で食べていかなきゃ」と思った私は、だんなのお父さんがお祝いにとくれた
100万円で「離婚後にやりたい仕事」というのを探してCADの学校と吹きガラスのお教室に行きました

結局、体力のない私は吹きガラスは無理と思って、それまでの仕事が生かせるかと思って
CADにしましたが、その時にはアパレルのCADとAutoCADの違いすらわかっていませんでした

そんな私は、アパレルよりは地道に仕事をすれば長く働けそうな気がしてAutoCADにしました

今だと未経験だとなかなか雇ってくれるところはないけれど、その時はとっても親切な人がついてくれて図面の書き方とか、色々な事を教えてくれました

その時に言われたのが、図面は『センスよく恰好よく』書いてでした

センスよく恰好よく。とは難しい・・・と思ったけれど、確かに綺麗に図面を書く人を見ると
「仕事ができそう」とか「ちゃんとわかっていて書いている」気がします

教えてもらっている時に「少々間違えていても、見やすい図面ならチェックもしやすいから」
と言われていました。そして、センスの無い図面は見る気もしないから。って。。。

新しく来た彼女が月曜日から施工図を書いていました
私の『丸投げ』上司がまた丸投げをして、彼女に前回私が書いた図面と資料を渡して
「これ見て書いて」とだけ言って説明も何もしないでほっていました

結局、3日目がきても書き終わることなく、寸法線の入れ方もぐちゃぐちゃになっていて
これは、ちょっとひどい・・・と思った
でも、彼女いわく「すももさんの図面に合わせて書きました」ということらしい
これを見せられて、それはないわ・・・と思ったんだけれど・・・

彼女が「私、設計なんてやったことないです」と言うから「これは設計図ではなくて施工図でしょ」と、あっさりと言っていた私です

明日、私が修正するから。ということにして帰ってきましたが、電車の中でふと「センスよく恰好よく」を思い出しました

その会社で図面を書いていた社員の人が結婚退職することになった時に「結局、私は格好いい図面をかけなかったわ」と言っていました。みんなで「確かに~~(笑)」と言ったのを思い出しました

彼女にも教えてあげなきゃけないかなface02
  
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  • 2012年10月04日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事