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カトレアの森 特別講演会

カトレアの森 特別講演会
「婦人科がん治療のトピックス
-初回手術から再発時の治療まで-」
日 時 : 平成24年10月20日(土)
時 間 : 13:30~15:00
場 所 : 仙台市戦災復興記念館 5階会議室
内 容 : 特別講演会 (カトレアの森 総会と併催)
「婦人科がん治療のトピックス-初回手術から再発時の治療まで-」
講 師 : 東北大学医学部 婦人科特命教授・婦人科長 新倉 仁先生
参加費 : 入場無料
カトレアの森:http://www.ob-gy.med.tohoku.ac.jp/patient-cancer/index.html
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私の主治医です
最初の診察の時に「この先生に切ってもらおう」って思いました
三鷹から仙台まで来て不安だったけれど、この先生に出会えてよかったと診察室で大泣きしました・・・
そして、もしも再発したとしても後悔はないなって思って治験を受けました
1年後に「再発の可能性」と言われた時も「もし再発していたら、先生に切ってもらおう」って思っていました
私と同じ主治医の先輩患者さんから、とっても嬉しいメールを頂きました
『すももさん、大きな病気の告知でしたが
大きく思い切りのある判断で、最高のドクターに巡り合えて良かったですね。
私も本当にココまでこれました。
先生はいいました。
「あなたを死なせるわけにはいかないので
私に全てをあずけてくれませんか?!」
こんな言葉を言えるドクターって
そういないですよ。
毎日 生かされた命を大切に過ごして
生きたいと思っております。』
先生らしい言葉だなって思いました
がんという病気の恐ろしさは、沢山あります
でも、それを支えてくれる医師によって患者の気持ちはどうとでもなる気がします
私の友人が子宮頸がんが見つかった時に、地元の兵庫県立成人病センター(明石のがんセンター)の医師に「自分の事は自分が一番知っている患者になってください」と言われて「わからないことや不安なことがあったら、なんでも聞いてください」といってもらえたこと。また『私たちが全力で、サポートします』といってくれたのを聞いて「この病院でよかった」と言っていました
今では当たり前かもしれませんが10年前にそういわれたそうです
私も退院する時に、放射線科の医師から「あなたの住んでいるところは仙台ではないのだから」といって同じ事を言われました
先生からは「これからは、自分の体の声を聞いてください」と言われました
今は本屋さんに行くと「症例数で選ぶいい病院」という本や名医の本なるものが出ています
でも、名医と呼ばれる先生が必ずしも自分に合っているとは思いません
自分にとってのいい医師と出逢えるのは『運』かもしれないです
ただ、気の効いた事がいえないからといってもいい医師はいると思います
がん友さんが入院中に「毎日、先生が本を持ってきてくれた」というのを教えてくれました
本好きの友達に入院生活で退屈しないようにという配慮だったと思います
じっくりと話をすれば、いい先生だった。という話も聞きます
でも診察室は『一期一会』かもしれません
できれば、一生懸命に接してくれる医師であって欲しいですよね
そして私もあらためて、頑張って生きていこうって思いました
