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Posted by たまりば運営事務局 at

がん患者さんのアロマセラピー

少し前まで、がん患者さん専門のアロマセラピーに通っていました

これは、今は「医師がするめるアロマセラピー決定版」という本があるくらい
注目度の高いものかもしれないですね



私の場合でいうと、私は子宮を取っています。そして、卵巣が1つしかありません
この場合は後遺症として卵巣機能が低下してしまうと更年期の症状が出てきます
そういう時は、ホルモン補充療法になります
(ただ、私は1つの卵巣が頑張ってくれているのでまだ症状はありません)

すると、女性ホルモンを増やすアロマを進められます
それは、エストロゲンと同じ働きをしてくれるアロマで補います

ところが、これが乳がんでホルモン療法を受けている患者さんだとします
ホルモン療法でホルモンの働きを抑える治療をします
同じように更年期のような症状がでますが、この場合はエストロゲンを増やすアロマは使えません
でも、これをわかっているアロマの方はまだまだ少ないと言われています

それに売り場で「私、乳がんなので・・・」や「私、子宮がんなので・・・」という事はないと思います
その場合、自分の症状のみを話してしまって「更年期のようですね」と処方されてしまうと
せっかくの治療とは反対のものを選んでしまう可能性があります

といって、やはり初対面の人に病気の事を告げるのは抵抗があります

なので、本で自分にあったアロマをいくつか探しておいて、お店ではその中から
選ぶというスタイルがいいかと思います。

アロマはイギリスなどでは、薬と同じように扱われています
日本ではそういう認識ではありませんが、やはり少し注意が必要だと思います

注意事項~ホルモン治療中の方へ~

既往症のある方、妊婦、3歳未満の乳幼児への使用は十分に注意しましょう。
《ホルモン治療中の方は避けたほうがよいとされる精油》
クラリセージ・セージ・ネロリ・サイプレス・イランイラン・ゼラニウム・サンダルウッド・フェンネル
これらにはエストロゲン様の作用があると言われていますので治療中は避けたほうが無難です。

ホルモン補充療法を受けている患者さんは、これらの精油を使うとエストロゲンの作用が
あるのでいいという事です

本の中にも女性ホルモンのバランスを整えるアロマセラピーというのが書かれています
参考にしてみてください。。。

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ただ、精油には「光毒性」というものがあります。注意してください。

光毒性とは
皮膚に塗布した状態で日光などの紫外線をあびると精油が反応して紅斑や色素沈着など皮膚に炎症をおこすときがあります。
《光毒性のある成分を含有する精油》
レモン・ベルガモット・グレープフルーツ
これらの精油を用いて塗布した後は12時間以上紫外線を避けましょう

これらの事を知って、自分にあった精油を選んでください

がん体験者向けアロマテラピー講座・キャンサーネット:http://cancernet.jp/ganst-tokyo.html  
タグ :がんアロマ
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  • 2010年11月21日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)アロマセラピー